クラスタグループをセットアップするには

ラスタメンバーは クラスタグループ にアサインできます。 デフォルトでは、すべてのクラスタメンバーは default グループに属しています。

クラスタグループを作成するには、incus cluster group create コマンドを使用します。 たとえば:

incus cluster group create gpu

クラスタメンバーを 1 つまたは複数のグループに割り当てるには、incus cluster group assign コマンドを使用します。 このコマンドは、指定したクラスタメンバーを現在所属しているすべてのクラスタグループから削除し、その後、指定したグループまたはグループに追加します。

たとえば、server1gpuグループのみに割り当てるには、次のコマンドを使用します:

incus cluster group assign server1 gpu

server1gpuグループに割り当てるとともに、defaultグループにも保持させるためには、以下のコマンドを使用します:

incus cluster group assign server1 default,gpu

他のグループからメンバーを削除せずに特定のグループにクラスタメンバーを追加するには incus cluster group add コマンドを使います。

たとえば、server1default グループに残したまま gpu に追加するには、以下のコマンドを使います:

incus cluster group add server1 gpu

設定オプション

クラスタグループでは以下の設定オプションが利用できます:

instances.vm.cpu.ARCHITECTURE.baseline

CPUベースアーキテクチャー名

Key: instances.vm.cpu.ARCHITECTURE.baseline
Type:

string

CPUベースアーキテクチャー名はqemu -cpu ?で調べられます。

これはqemu64kvm64のような汎用な定義になることもありますし、EPYC-v2のような特定のハードウェアアーキテクチャーになることもあります。 グループ内のすべてのサーバーがこのベースラインにマッチするようにすることが重要です。

instances.vm.cpu.ARCHITECTURE.flags

ベースラインに追加/ベースラインから削除するCPUフラグ

Key: instances.vm.cpu.ARCHITECTURE.flags
Type:

string

CPUベースラインに追加するフラグとCPUベースラインから削除するフラグのカンマ区切りリスト。

フラグを削除するには、-flagとします。

user.*

自由形式のユーザーのキー/バリューストレージ

Key: user.*
Type:

string

ユーザーキーは検索で使えます。

クラスタグループメンバー上でインスタンスを起動する

クラスタグループがある場合、インスタンスを特定のメンバー上で動かすようにターゲットする代わりに、クラスタグループのいずれかのメンバー上で動かすようにターゲットできます。

注釈

クラスタグループにインスタンスをターゲットできるようにするには scheduler.instanceall(デフォルト)または group に設定する必要があります。

詳細はインスタンスの自動配置を参照してください。

クラスタグループのメンバー上でインスタンスを起動するには、特定のクラスタメンバー上でインスタンスを起動する の指示に従ってください。ただし --target フラグではグループ名の前に @ をつけて指定してください。 たとえば:

incus launch images:debian/12 c1 --target=@gpu

制限されたプロジェクトでの使用

プロジェクトは指定された一部のクラスタグループのサーバーのみにアクセス可能なように設定できます。

これはrestricted=truerestricted.cluster.groupsにグループ名のカンマ区切りリストの両方を設定することで実現できます。

注釈

クラスタグループがリネームされた場合、プロジェクトの制限は新しいグループ名に更新する必要があります。